
高知・仁淀ブルーへ!安居渓谷唯一のお宿「宝来荘」に宿泊

高知の安居渓谷 (やすいけいこく)へ。
仁淀川の源流の安居川は「仁淀ブルー」と呼ばれるスポット。
県下随一の美しい紅葉で知られる渓谷で、落差30mの2段の滝で龍が体をくねらせ飛び立つような姿から名付けられた飛龍の滝や、季節や時間帯により青や緑に色を変える水晶淵や砂防ダム、
道路から見ることができる見返りの滝など見所もたくさん。


安居川沿いの狭い山道を対向車と譲り合いながら、お宿「宝来荘」に到着。


食堂と宿泊施設が併設した、本館の一室へ。一泊二食付きの滞在。
お部屋へ!安居渓谷を目の前に望む和室でほっこり

畳に布団のこじんまりした和室が落ち着く。
窓の外は安居渓谷 (やすいけいこく)の眺め。


紅葉や夏には多くの観光客が訪れ、目の前の川は賑わうそう。
この場所に上がってくるのにも渋滞が起こるほどに。
訪れたのは紅葉が終わった頃。閑散期の平日で静かな秘境の雰囲気。
大浴場へ 広い湯舟でゆったり

地下へ階段を降りて、大浴場へ。
山水を使用した大きな湯舟に浸かり、長距離ドライブで凝り固まった体がじんわりほぐれる。
バスアメニティも揃っていて快適。熱めの湯でサッパリ!


夕食は3色蕎麦と鮎の塩焼き!

夕食は食堂で、蕎麦ご膳をいただきました。
毎朝、店内で仕込まれる手打ち蕎麦。
仁淀川町の特産のお茶を使った、煎茶・そば茶・二八蕎麦の3色蕎麦に天ぷら、きのこご飯、
目の前の川で釣られた川魚の塩焼き。
鮎とアメゴのホクホクの身、自然の中で味わうご飯、美味しい。
川のせせらぎを聞きながらゆっくり休めた。



川で食べる朝ご飯!最高の朝

翌朝の朝食はサンドイッチ。天気が良く暖かかったので、川でいただきました!
宿の横から川辺に降りられる。
この時期の川は比較的、水量が低いそう。大ぶりの雨の2日後以降は、水かさが上がり、より透明度の高い“仁淀ブルー”が見られる様。

朝の光が差し込む透き通る美しさの「仁淀ブルー」
夏は混雑するこの場所を、独り占めの贅沢な時間…

安居渓谷“仁淀ブルー”めぐり

チェックアウト後は、お宿の人に教えてもらった安居渓谷の名所へ。
車で2~3分ほど進んだところに見どころがあり、車を止めて散策。


乙女河原を飛龍の滝まで歩いた。


2カ所目は、「水晶淵」へ。


サンゴの森に居るみたい…! 輝かしいブルーの自然が生み出す景色に感動。




続いて、「安居渓谷」から車で30分くらい走った場所にあるもう一つの「仁淀ブルー」へ。
雨と渓谷の流れで造られた、景勝地「中津渓谷」。
約1.3キロにもおよぶ遊歩道が整備され、「紅葉滝」や「雨竜の滝」、「竜宮渕」など奇勝の数々を間近で体感。七福神の石像も。



安居渓谷、中津渓谷、にこ淵の“仁淀ブルー” 3大絶景旅

奇跡の清流・仁淀ブルー。
秘境の「安居渓谷」と 壮大な「中津渓谷」、そして「にこ淵」の3大絶景を満喫。
安居渓谷内の宿泊施設「宝来荘」情報&アクセス
住所 〒781-1628 高知県吾川郡仁淀川町大屋1627番地4
安居渓谷内で唯一の宿。宝来荘は本館の和室の他にバンガローもあります。
昼食(食堂)のみの利用も可能。
安居渓谷「水晶淵」情報&アクセス
住所 〒781-1627 高知県吾川郡仁淀川町宮ケ平
「中津渓谷県立自然公園」情報&アクセス
住所 〒781-1742 高知県吾川郡仁淀川町竹屋敷
「にこ淵」情報&アクセス
住所 〒781-2511 高知県吾川郡いの町清水上分2976−11
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