パリの街角に在りそうなフランス菓子店 おしゃれケーキがレイアウト
高円寺駅南口1分にあるフランス菓子店「カフェ ドゥ ニコル（Café de Nicole）」へ。
駅前の「焼鳥 大将」のコーナーを曲がると、突然パリの街角に在りそうなオシャレなケーキ屋さん。
ショーウィンドウに映るフランス菓子のカヌレやマカロン、お洒落にレイアウトされたケーキを見て、
ずっと入ってみたかったお店へ、念願の初訪問！
2020年11月にオープンした、ご家族で経営されてるお店。
お姉さんがお店全体をマネージメント、妹さんがパティシエ、お母様が接客や補助を。
ケーキをテイクアウトするお客さんも多い。
イートインは、平日は空いていれば入れる時もあるそうだけど、予約した方が確実だね。
奥行きのある店内、ガラス越しにケーキのデコレーションシーンが見られるショーケース。
好きなケーキを選んで、奥の一段上がったところに備わるテーブル席へ。
非日常空間でティータイム
カウンター3席、テーブル3卓と、席数は限定されている。
小さなお店なのに、この空間は、天井にシャンデリア、壁には絵画が飾られ、
アンティーク調のインテリアに囲まれながら、ゆったり。
ドリンクをオーダー。
コーヒーやカフェラテの他、パリの紅茶・マリアージュ フレールに、ティーボックスの茶葉からセレクトするマイティーリーフのハーブティー。
1杯500円～。ケーキとの注文で50円引きに。
いただいた「マルコポーロ」や、台湾茶のような優しい風味の「ミルキーブルー」はどちらも好みのフレーバーでリピートしたい。
スペシャリテのタルトシトロンメレンゲ食べてみた
ケーキは、パティシエさんが運んでくれる。
目の前に置かれると、思っていた以上のボリュームに驚き。
まずは、名物の「タルトシトロンメレンゲ」
こんなタルトシトロン見たことない。
ペリカンのくちばしのように、大きく尖ったメレンゲと、オレンジがかったレモンクリーム（シトロン）の2層。底はタルト生地。
ナイフをスーッ。
口に入れた食感は、フワ、シュワっというよりも、クリームのようにしっかり濃密。
グラニュー糖をたっぷりと使い、固め食感に仕上げているそう。
時間が経っても崩れず、形を保っていた。
なめらかな甘いメレンゲと、爽やかな酸味のレモンクリームが口の中でとろけてく～。
紅茶と共に至福のひととき。
ちなみに、この「タルトシトロンメレンゲ」（レモンタルト）は、
パティシエさんがパリ6区のカフェで食べたレモンタルトの味を再現したという、「カフェ ドゥ ニコル」の看板メニューだ。
パリでもこの大きさは珍しいそう。日本で食べられるのも、きっとここだけだね。
旬フルーツふんだんの日替わりケーキ
日替わりで用意されるケーキには、この日はブラックチェリーがふんだんに使用されていた。
パティシエが市場に直接向かい、その時の鮮度の良い旬フルーツを調達し、ケーキ作りを行う。
フリフリクリームのドーム型ケーキ！さ姫とチェリーのムース
ドレスの様にフリフリのクリームをまとったドーム型ケーキ。
トップにチェリーと、香りが良い「さ姫」の花びら。
花びらを煮出したクリームや、
中にはフレッシュチェリーを焼き込んだクラフティに、コンポートチェリー、カスタードクリーム。
クリーム好きにも、たまらない一品。
ダークチェリーたっぷり！フォレノワールのシュータルト
もう一つは、シュー生地のケーキ。
バタークリームベースのカスタードクリームに、アマゾンカカオのチョコレート、練乳入り生クリーム。
キルシュが入ったダークチェリーのソースや、フレッシュチェリー、コンポートと、チェリーをとことん堪能。
チョコレートのほろ苦さや、異なる食感が楽しめる複合的な味わい。食べ応えあり！
美しい盛り付けのケーキ パリを連想する優雅な時間
お皿も料理に合わせてデザインが違い、トロピカルなソースと共にいただくフレンチ仕立てのケーキ。
ボリュームも満点で満足感たっぷり。
パリを思わせる雰囲気と丁寧なおもてなしで、ホテルにいるような時間。
普段使いのカフェとは違った、特別な時間が過ごせた。
高円寺 フランス菓子「Cafe de Nicole（カフェ ドゥ ニコル）」
「Cafe de Nicole（カフェ ドゥ ニコル）」
住所 東京都杉並区高円寺南4-27-7
JR中央線高円寺駅南口より徒歩1分
営業時間 12:00～19:00
定休日 火曜日、水曜日
電話番号03-5929-9705
支払い方法 カード可（AMEX、JCB）、電子マネー可
※最新の情報は店舗に確認を。
「カフェ ドゥ ニコル」 インスタグラム
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