
今回の島根旅のメインは、隠岐の島。島根本土・七類港からフェリーで約2時間半、西郷港に到着し、隠岐プラザホテルに滞在。
この日は、ホテルのリニューアル1周年記念イベント「隠岐・神々の祝宴~悠久の祈りに触れる一夜~」が開催され、たった一夜だけの特別な宿泊プラン。こうしたタイミングで隠岐の島を訪れられたのは、まさにご縁だった。⇒客室リポートはこちら

チェックイン後は大浴場でひと息、そしてプレミアムディナーへ
到着後は、まずは大浴場で旅の疲れを癒やしてお部屋でのんびり。そしていよいよ夕食の時間。
会場では和楽器の生演奏が響き、幻想的な雰囲気。食事は地酒のペアリング付きで、各料理に神話の物語が添えられ、巻物風のお品書きやナレーションでストーリーが進行するという凝った演出。
まさに「食で綴る神話」を体感するひととき。
海の幸と隠岐牛、地元食材を贅沢に
お造りや先付には、隠岐の岩牡蠣、ホタテ、赤海老、サザエ、白ばい貝、地鯵などが登場。新鮮で身が厚く、食感の違いも楽しめた。特に貝類が好きな私には嬉しいラインナップ!
そして、メインの隠岐牛はライブキッチンでシェフが目の前で仕上げてくれる。脂の甘みととろける柔らかさが絶品で、添えられた夏野菜のグリルも素材の味を引き立てていた。
さらに、鮑入りのプルプル茶碗蒸しなど、この地ならではの食材がふんだんに使われた料理が続き、贅沢な晩餐だった。
伝統芸能と神話の融合、忘れられない夜
プログラムには、国の重要無形民俗文化財「隠岐国分寺蓮華会舞」や「隠岐の神楽」の特別公演、民謡の生演奏と語りなどが盛り込まれ、まるで結婚式に参加しているような一体感のある雰囲気。

楽しみにしていたローソク島クルーズは、波が高く残念ながら欠航だったけど、それでも十分に満たされる夜だった。
オーシャンビューの客室で、ゆったり島時間
宿泊した客室や最上階の朝食会場からは、窓いっぱいに海が広がるオーシャンビュー。刻々と変わる海の色、夜には漁火も見え、島で過ごす静かな時間が心に沁みた…。
初めての隠岐の島、そしてこの特別なイベントに参加できたことは一生の思い出。隠岐の歴史や文化、自然を肌で感じながら、豊かな時間を過ごすことができた。
次回の記事では、朝食や翌日の様子をご紹介予定~!
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「隠岐プラザホテル」エグゼクティブルーム 客室リポート
隠岐プラザホテルの情報、予約先
住所:島根県隠岐郡隠岐の島町港町11-1
電話:08512-2-0111
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