【ザ・モスク・コーヒー】砂で温めて淹れる一杯。トルココーヒーを初体験!下北沢で異国情緒たっぷりな“旅”を 

日本で体験できるのはここだけ⁈

ハノイで会ったあの人が

ある休日の夕方、珍しくテレビを付けながらPC作業をしてた。
普段は週に一度もテレビを付けることが無いのだ。

そのテレビから耳に入って来たセリフ。
「下北沢でトルココーヒーのキッチンカーが…」

ん?トルココーヒー?下北沢?
ふと、顔を上げ画面を見ると、
なんと!
この人!
2年前にベトナム・ハノイで会った人ではないか。
旅好きの人で、会社を辞めたタイミングで旅行してるんだと。
日本で「トルココーヒー屋」をやりたくて今それに向けて準備をしてると。
そんな話をしたのを覚えてる。

そしてその(テレビを見た)2日後、会いに行った。^^

下北沢のキッチンカーで

下北線路街空き地

下北沢の駅から5分ほどの下北線路街空き地へ。

あった~!

トルココーヒー専門店「ザ・モスク・コーヒー」。

トルココーヒー専門店「ザ・モスク・コーヒー」

本当に存在した。
そしてそこには確かに、あの日あの地で会った、あの人の姿が。^^

下北沢で再会

193Go(当サイト)のことも伝えたので、いくみん^^のことは覚えててくれた。
この間、たまたまテレビ見て、ビックリしましたよ!
(笑)
2年前のハノイ旅行の「その後」を聞いた。

トルココーヒーの始まり

ハノイから帰ってきて、すぐに動き出したそうで、
トルココーヒー屋のデビューは代々木公園の「トルコフェスティバル」だったそう。

その時に主催側から声がかかり、代々木上原にあるモスクでの出店も数か月行ったそう。(この後そのモスクへ、いくみんがいく!^^)

トルココーヒーは中東圏やギリシャなどのヨーロッパでは町中で飲めるそうけど、
日本では浸透してなく、恐らく他にないんじゃないかと。
(トルコ料理屋さんではトルココーヒーを飲めることもあるが、キッチンから運ばれてくるスタイル)

そのレアさもあり、現地の経済新聞などにも取り上げられたそう。
そしてつい先日のテレビ取材。
ちなみに番組はTBSの「所さんお届けモノです!」

ここ、下北沢にある「下北線路街空き地」でキッチンカーを始めたのは、約1年前とのこと。
雨でなければ、ほぼ毎日オープンしてるので
徐々に浸透していき、リピートのお客さんも増えてきたとのこと。
そんな近況を聞きながら。
その、いくみん^^も初めて飲むトルココーヒーを注文!

193Goにとっても、こんな面白いネタの場所、なんでもっと早く来なかったのだろう!
トルコの雑貨が並び、めちゃくちゃ映えるし、トルココーヒーを煎れる貴重なシーンも。

トルココーヒーのメニュー、選び方

トルココーヒーの種類は、
ベーシック、スパイス、アロマコーヒーとあり、
それぞれホット、アイス、ラテ。

サイズはノーマル、ラージとあり
「ラージ」は日本で言うレギュラーサイズ。
現地ではエスプレッソの様な感じで飲むので、この小さいサイズが「ノーマル」となる。
また無糖、微糖、中量…と選べ
普段ブラックの人は微糖がオススメとのこと。

左:ラージ 
右:ノーマル

・ベーシックのノーマルサイズ、微糖 400円(税込)
・スパイスコーヒー、カルダモンのラージサイズ、中量 650円(税込)
を注文。

砂の上で温める。マジックの様

初のトルココーヒーを煎れるシーン。目の前で拝見

なんだか、店主がマジシャンの様に見えてきた…^^

トルコで売られてる砂温め機(トルココーヒーを淹れるための機械)で、どの様にコーヒーが淹れられるのだろうか。

専用のジェズベにコーヒーの粉を入れ、砂糖を加え、お湯を注ぎ、砂の上で温める。

鍋を火にかけた時の様に、しばらくすると沸騰してグツグツしてくる。溢れる手前でカップに注ぐ。 
沸いては注ぎの繰り返しで、1杯のコーヒーが出来上がる。

トルココーヒーの飲み方、どんな味?

・スパイスコーヒー(カルダモン)
ラージサイズ、砂糖 中量 650円(税込)

カップに粉も丸ごと入るので、沈殿してから上澄みを飲むように楽しむ。
アツアツのコーヒーは、濃厚で、香ばしさとちょっぴり粉っぽさもあり。スパイス入りの方は、カルダモンがしっかり香っていた。
これが目の前で見られることも含め、面白い“体験”だ!
これまでに見たことが無い、独特の手法で丁寧に淹れられる1杯、暖まった。

トルコのグミも!1個100円~200円
左:ローズ、右:ナッツ

異国の地に来た気分に

向こうの文化に触れられた感じでとても興味深い時間だった!

ハノイで会った人に東京で再会。

好きなことを(実現)してる店主はかっこよかったね!^^

昔はロックバンドをしてて、シンガーソングライターだった。

数か月にわたり、中東やヨーロッパを十数か国、旅をしたそう。

その出発点はトルコだったそうで、その旅中で出会ったトルココーヒー。

日本に持ってきた第一人者かな?

旅は続く…モスクヘ

モスクへ

異国情緒をたっぷり味わった後は、店主が教えてくれたモスクまで歩いた。
遊歩道を歩きながら20分くらいすると見えてきた!
モスクの屋根が!おぉ~。

着いた!
中へ

都内でもこのような外観で存在するのは唯一なんだとか。
自由に見学もでき、中にはトルコのグッズや本が売られてるストアに、食材を売ってるスーパー。

スーパー
2Fへ

2Fへ上がると礼拝場がある。
入る際は頭にストールを巻く必要が。
貸し出し用も置かれてる。

礼拝場

旅先で会った人に再会、トルココーヒーを堪能、モスクの中を見学し
まるで、短時間で異国の地に行って来た気分に。

もっと世界、色んな場所に行きたいなと、改めて思った日であった!

旅した気分!^^

トルココーヒー専門店「ザ・モスク・コーヒー」情報&アクセス

トルココーヒー専門店「ザ・モスク・コーヒー」
〒155-0031 東京都世田谷区北沢2丁目33番12号(付近)
小田急線「下北沢駅」東口から、「下北沢交番」方面へ徒歩4分
公式のSNSでスケジュールを確認できます。
公式ページhttp://mosquecoffee.com/
ツイッターhttps://twitter.com/mosquecoffee
インスタグラムhttps://www.instagram.com/mosquecoffee/
下北線路街https://senrogai.com/

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