天降川のほとりに佇む、幻想的な温泉宿
宮崎市に一泊した後、鹿児島県の霧島へ向けて車を走らせた。
霧島市では山奥の川辺に佇む「やまのゆ」に宿泊。
(二名一室、一泊朝食付きで8,000円台と格安で予約、日帰り入浴は300円)
チェックイン16時~/チェックアウト10時。
日が暮れた後に到着すると、辺りは静まり返り、
まるでおとぎ話の世界に迷い込んだかのような幻想的な光景が広がっていた。
2024年改装オープン!充実の館内設備
併設の駐車場に車を止めて風情あふれる入り口から中へ。
館内は意外にも今風のカジュアルな空間。
10年以上廃墟だった温泉宿が2024年に改装オープンされた施設だ。
ロビーではジブリの映像と曲が流れ、テーブル・Wi-Fiが完備されたラウンジ(コーヒー、お茶セルフサービス)、シアタースペース、浴衣&アメニティ、自販機、売店コーナー。
館内の移動は階段で。
地下に大浴場と食堂。
お部屋はシンプルな快適さ
3階の客室へ。
シンプルで清潔感があり十分な広さ。
ベッドとテーブル&イス、ミニ冷蔵庫、クローゼット、手洗い場付トイレが完備。
バスルームはなし。用意されたタオルを持って温泉大浴場へ。
大浴場へ!源泉かけ流しのアツアツ温泉
大浴場へ。このフロアも赤い提灯だらけ~。
クラウドファンディングで集められたという500以上の数。
100%源泉かけ流しの温泉。
水害により露天風呂は修復中のため、内風呂のみ。
脱衣場もお風呂場も広々。鍵付きロッカーとドライヤー、バスアメニティ、飲料水、空調を完備。
広い湯舟に熱々の温泉が湧き出ている。鉄分豊富なうぐいす色の湯で硫黄の香り漂う。
熱い場合は蛇口をひねって温度調節を。
水風呂も用意され、アツアツの湯と交互に入るのも快適。
朝晩で男女の浴室が入れ替わり、朝風呂も満喫!
朝食 手作りが嬉しい和定食
朝食は和定食。
焼き魚、玉子焼き、さつま揚げ、サラダ、黒豆納豆、ご飯、味噌汁
煮物などの小鉢も数品ついて来た。手作りの味にほっこり。
霧島の自然と温泉に癒される“異世界ステイ”
鹿児島の旅の初日、本格的な温泉と異世界に入り込んだような滞在を満喫。
ふんわりと灯る提灯の明かりが、霧島の大自然と調和し、まるで昭和の温泉街にタイムスリップしたような懐かしい気分に。静かに過ごしたい人にピッタリ。
写真映えも抜群!
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「やまのゆ」(鹿児島県霧島市)
「やまのゆ」
住所 〒899-5113鹿児島県霧島市隼人町嘉例川3780-1 やまのゆ
電話番号 080-4318-5536
駐車場 有り
「やまのゆ」(鹿児島県霧島市)公式インスタグラム