蔵王・御釜までの道のり(蔵王エコーライン~ハイラインへ)観光は5月~10月
2023年10月初旬の山形旅行。
米沢の【さかので米沢牛の焼肉ランチ】の後は、蔵王の御釜へ。
ナビで設定したのは、「御釜 山頂駐車場」。
「焼肉さかの」から、有料道路を利用し1時間少しかかった。
御釜は、蔵王刈田岳・熊野岳・五色岳の3峰に抱えた円型の火口湖で、お釜状なので「お釜」という名前がついている。
湖面はエメラルドグリーンの水をたたえ荒々しい火口壁と比して神秘的な雰囲気を持っていて冬の樹氷とともに蔵王の象徴となっている。
御釜の観光ができるのは5月から10月。それ以外は通行止めになるそう。
御釜までの道のり!
高速道路を降りてからは、蔵王エコーライン(県道12号線・無料)をあがっていく。
山麓に標識が出ているため、その方向に進めばたどり着ける。山道も整備されていて狭くなく走りやすかった。
ただ、地上は晴れ間が見えてたものの、標高が高くなるに連れ、靄(もや)がかかり、景色が白い!時折、横殴りの雨。
蔵王ハイラインの通行料
どんよりした空気のなか、料金所が現れた。
蔵王ハイラインの往復の通行料は駐車料金込みで、
軽・小型・普通自動車 550 円
二輪車 390 円
マイクロバス 1,340 円
大型バス 2,190 円
突風で飛ばされそう!果たして御釜は見られるのか?
山頂付近の駐車場に車を止めると、
台風の様に車がグラグラ揺れる。
外を歩いてる人の姿を見ると、皆飛ばされそう。
こんな中、本当にいけるのかな。
一瞬出てみると強風!そして寒い。
アウターが必要なレベル。
一番あったかい服でスエットしか持ってない。
トレーナーを二重に着込んで、出陣。
車を降りた瞬間に、風で体が持っていかれる。
風に立ち向かい、風に押され、自分の体を支えるのに精いっぱい。
何度も飛ばされそうに~。(まじめに危険だったかも)
駐車場から5分くらい歩いたところに、エメラルドグリーンに輝く御釜を見下ろせるはずが…、先まで行っても、何も見えない~。
ここまで登って来たのに、御釜見れず…という落ちに。(笑)
レストハウスに売店や山頂レストラン!蔵王お釜名物グルメは?
寒すぎて、レストハウスに駆け込んだ。
下のフロアは売店やインフォメーション、2階にレストラン。
蔵王山頂レストランには、カレーライスや山菜そば、かき揚げうどん、ラーメン、ホットコーヒーなど。温かいものが揃う。
蔵王お釜名物は、蔵王JAPAN-X 釜かつ丼セット:1,800円
釜かつ丼セット:1,500円
牛タンカレーパン:600円
結果、御釜見れず
館内のモニターに、御釜の景色が薄っすら映ってたので、今行けば見られるかも?
再び行ってみると、さっきと一緒だ。結果、御釜見れず。
突風をあびにいった2往復。鼻や耳が冷たい、顔が凍りそうだ。
後で確認すると、本日のお釜(Today’s OKAMA)のサイトで
天候が確認できる様。ライブカメラも。事前に確認してから行くのが良いかもしれない。
従業員の方曰く、今年一番の冷え込みで、2℃だったそう。
この後は蔵王温泉へ!平地はやっぱり穏やか。
山の天気は分からんね。
「蔵王の御釡(おかま)」情報&アクセス(山頂に駐車場あり)
※本文の情報もご参考に。
アクセスした住所:〒989-0500 宮城県刈田郡七ヶ宿町大深沢 御釜 山頂駐車場
ナビで設定した名称:御釜 山頂駐車場
以下、蔵王町観光物産協会 公式サイト からの情報
「御釜(おかま)」
所在 宮城県蔵王国定公園内
アクセス 東北自動車道「村田IC」もしくは「白石IC」から車で約1時間
ミヤコーバス「蔵王刈田山頂行き」土日祝日のみ1日1本運行
駐車場 約350台(無料)
料金 蔵王ハイライン通行料がかかります
営業時間 11月初旬~4月下旬は冬期閉鎖のため見学不可
お問い合わせ 蔵王町農林観光課 TEL 0224-33-2215
蔵王町観光案内所 TEL 0224-34-2725
・毎年11月初旬~4月下旬は、蔵王エコーライン・ハイラインの冬期通行止めに伴い見学することができません。
・御釜の所在地は蔵王国定公園内にあり、住所の番地や固定電話がありません。車のカーナビゲーションで検索する場合、地域「宮城県」の「御釜」で名所を入力ください。
※掲載されている情報や写真については最新の情報とは限りませんのでご了承ください。
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