上野に中国・潮汕(ちょうさん)料理専門店がオープン!池袋に続くガチ中華スポット
中国・潮汕(ちょうさん)料理の専門店「孫ニ娘潮汕牛肉火鍋(そんじじょう ちょうさんぎゅうにくひなべ)」が12月15日、上野にオープン。上野駅から徒歩3分、上野広小路駅から徒歩1分の立地。
内覧会に行って来ました。
階段を上がり店内へ。2階~3階の2フロア。
席間はスペースが保たれ広々としたテーブル席、ボックス席、3階には半個室、個室と、全130席が備わる。
窓からは町並みも望めて開放感たっぷり。
この日は大きなテーブルに1人1台ずつ鍋が設置され、ゆったりと、贅沢1人鍋を体験。
ところで、この数年の間にトレンドワードとなっている「ガチ中華」。日本人の好みに合わせた中華ではなく中国本場の味をそのままを提供する店を指し、もともと日本在住の中国人の間で多く利用され、コロナ禍で海外に行けない中で本場の味と雰囲気を求める日本人の人気も急速に高まったという。
ブームの震源地となった池袋からエリアも広がりつつあり、上野御徒町は次なるガチ中華スポットとして注目を集めている。
いくみんも、都内に住む中国人の友人に中華のオススメ店を聞くと、やはり池袋や上野がメインで、なん店舗か行ったことも。その時は、まるで中国に居るような異世界が味わえた。
鮮度抜群!希少部位の牛肉しゃぶしゃぶ ヤミツキ特製だれ
さて、今回食べる日本初上陸の「潮汕料理」。
潮汕は、中国広東省東部の沿岸に位置し、牛肉の料理や沿岸部ならではの海鮮料理が名物。
北京・広東・四 川・上海といった4大料理以外のまだ日本ではあまり知られていない中国料理だ。
看板メニューは、牛肉の様々な部位を牛骨スープのしゃぶしゃぶで楽しむ「潮汕牛肉火锅」。
牛骨を煮込んだスープ。グツグツ沸いたところで、まずは、肉団子「潮汕牛肉丸」から。数十秒ころがしたら網で掬い上げ、いただく。プリプリした弾力に驚き。牛肉を棒で叩いてペースト状にし塩と牛脂だけで作る、牛肉100%の肉団子は、まず食べておきたい名物。
牛一頭買いをし、冷凍せず最短日数で店に届く鮮度抜群の牛肉。
様々な部位の薄切り肉をユラユラと8秒(目安)ゆがいて、色が変わったら食べごろ。
フロアの脇に調味料や薬味が並び、セルフでブレンドしたタレに付けて、いただく。
胡麻、ピーナッツペースト、パクチー、沙茶醤(サーチャージャン) この4種の組み合わせが定番。
ピーナッツや胡麻のまろやかさがある甘みのあるタレだ。
他に、現地のシェフおススメブレンドは、唐辛子ニンニク、ピーナッツバター、ニンニク、オイスターソース、唐辛子、万能ねぎ、胡麻、パクチー、醤油、ニンニク油、ネギ油、ごま油と多種類を合わせたもので、ヤミツキ!この日はこれをリピート。
しっとり柔らかな薄切り肉は何枚も食べれちゃう。
鍋に初めから入っていたトウモロコシは甘く、大根はホクホク。
セロリ、ネギ、塩を加えスープも堪能し、体の中からポカポカ。
活きたままの海鮮料理やモチモチ新食感の潮汕腸粉
更に、一品料理は「潮汕」ならではの海鮮料理も!
ワタリガニ、車海老、シャコなど、活きたままの海鮮を、醤油、白酒、紹興酒、ニンニク、レモンなど10種類を合わせた特製タレに漬けた料理。「潮汕生腌」 時価
活ハタを使用したハタ蒸し。「清蒸石斑鱼」:時価
米粉を原材料にした皮に、海鮮や肉を入れて蒸し特製のタレで仕上げた「潮汕腸粉」:1,078円。
ツルンと、もちもちとした新食感は、クセになりそう。
味つけしたひき肉を湯葉で巻いて揚げた「炸粿肉 」968円
外はパリパリ、中はジューシーの香ばしいおつまみ。
ベトナムの揚げ春巻きに似ている。
初めて味わうメニュー。オープン前に潮汕から料理家を招き本場の技を伝授。現地の味を堪能。
これぞ、ガチ中華。
これからの季節は鍋で暖まりたいね!
「孫ニ娘潮汕牛肉火鍋 (そんじじょうちょうさんぎゅうにくひなべ)」情報&アクセス
店名:孫ニ娘潮汕牛肉火鍋 (そんじじょうちょうさんぎゅうにくひなべ)
住所:東京都文京区湯島3-41-2 林ビル2F
電話番号:03-6803-0585
営業時間:平日 11:00-15:00、17:00-24:00 (L.O.23:30) / 土日祝 11:00-24:00(L.O.23:30) 店休日 : なし
店舗規模:76坪 / 130席
開 店 日:2022年12月15日(木)
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