
出雲から雲南へ、自然豊かな町での贅沢な一夜
出雲大社から車で約1時間、山道を抜けてたどり着いたのは、雲南市吉田の田部家屋敷跡エリア。
2025年5月にオープンしたばかりの古民家宿「RITA 雲南吉田」に宿泊。
観光地の喧騒とは無縁の静かな町で、豊かな自然と歴史ある街並みを感じられる、まさに“大人の隠れ家”と呼ぶにふさわしいお宿。
朝の散歩と共に楽しむ、割烹すぎ原の朝食体験
翌朝、宿から歩いて5分ほどの場所にある「割烹すぎ原」で朝食を。
川沿いに佇む趣ある割烹店で、おかみさんに出迎えられ、カウンター席のみの個室のような空間に案内された。
まるで田舎のおばあちゃん家に遊びに来たような、どこか懐かしい風景と空気感に癒されながらの朝の散歩も贅沢なひととき。
朝ごはんは、木箱に丁寧に詰められたおかずが一人ひとりに用意され、地元の野菜や食材をふんだんに使った優しい味わいのラインナップ。
カレイの干物やおから、れんこん煮にだし巻き卵、オクラやモロヘイヤなどの夏野菜も彩り豊かで食欲をそそる。
ごはんとお味噌汁は、席に着いてから一人ずつ温かいものを出してくださる丁寧さ。

田部の温泉卵と吉田産の卵かけご飯用醤油を使った卵かけご飯も絶品で、
生湯葉や焼きナスの味噌汁も体にじんわり染み渡る。
どれも素朴ながら手が込んでいて、一口ごとにほっとする美味しさ。
思い出に残る、田舎時間の中での非日常
宿泊した「RITA 雲南吉田」は、2棟5室の長屋スタイルで、今回はそのうちの一軒に滞在。
広々としたバスルームにサウナ、中庭もあり、挽きたてのコーヒーやプリン、地酒などのサービスも心地よく、何もしない時間を楽しめる贅沢な空間だった。
周辺には「道の駅たたらば壱番地」で食べられるピリ辛おろち麺や、たたら製鉄炉の見学、川辺で出会ったオオサンショウウオなど、観光地にはない発見や感動が詰まっていた。
日常から少し離れて、素朴な自然と丁寧なおもてなしに包まれる体験ができる「RITA 雲南吉田」。
この土地の空気がとても心地よく、また季節を変えて訪れたくなる、そんな特別なステイに…!
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「割烹すぎ原」情報&アクセス
割烹すぎ原
住所 〒690-2801 島根県雲南市吉田町吉田2611-1
電話 0854-74-0118
定休日:不定休/営業時間:11:00~22:00
※要予約
「割烹すぎ原」公式サイト
「RITA 雲南吉田」情報&アクセス
『RITA 雲南吉田』
住所:〒690-2801 島根県雲南市吉田町吉田2547-1
アクセス:お車でお越しの場合:松江自動車道 雲南吉田IC/道の駅たたらば壱番地より約5分
出雲方面から 出雲縁結び空港より約30分
出雲大社より約60分
広島方面から 広島空港より約1時間40分
広島駅より約2時間00分
福山駅より約1時間45分
電話番号:0854-62-3111 (9:00~18:00)
メールアドレス:rita.unnanyoshida@rita-community.jp
施設構成:2棟5室(各室にトイレ・バスルームあり)
長屋:客室名 江戸彼岸 -Edohigan-:139平米、大人6名定員(サウナ付)
長屋:客室名 こうほね -Kouhone-:132平米、大人6名定員(サウナ付)
長屋:客室名 どうだんつつじ -Doudantsutsuji-:137平米、大人4名定員(キッチン付)
長屋:客室名 めおと梅 -Meotoume-:122平米、大人6名定員(キッチン付)
はなれ:客室名 桂庵 -Keian-:90平米、大人5名定員(キッチン付)
料金:
素泊まり 一人あたり29,700円~(2名1室利用時)
朝食付き 一人あたり33,550円~(2名1室利用時)
2食付き 一人あたり48,070円~(2名1室利用時)
※季節や曜日によって変動あり。詳細・ご予約は公式サイトをご確認ください。
▼公式サイト・予約はこちら
https://www.rita-community.jp/unnan-yoshida/
▼公式Instagram
https://www.instagram.com/rita.unnanyoshida/
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