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ゴールドコースト生活
3度目のゴールドコーストに着いた。
サーファーズパラダイスのバックパッカーに泊まった。
ケアンズ時代の友人が住むシェアハウスの一部屋が、一週間ほどで空くというのでそれまで泊まっていた。
そして、シェアハウスに移動した。
ようやく落ち着いたぁ~。
クルージングツアーのガイド
そして、仕事も始めた。
内海でのクルージングツアーのガイド。
デイ、サンセット、ディナークルーズの1日3本
船に乗り込むのは、ツアー客の半分は日本人。
後は欧米人や中国人や…。
内容は、予め仕込んであるマッドクラブ(泥蟹)をお客さんに釣ってもらい、
それを大きな鍋に入れ、砂糖と塩でゆで上げ、ゆでたての蟹を楽しんでもらう。
続いてのスポットはペリカンの餌付け
主なアクティビティーはこの二つ。
その間、料理も提供する。
船はケアンズで苦い思い出があるように、苦手だけど、内海なのでほぼ揺れは無く穏やかなクルーズの旅。
船を出す前の準備をするため朝が早かった。
町中から距離があるので通うのと、覚えることが多いのが大変だった…^^;
この頃は本当に根気がなかった。というか、好きなことしか続かなかった。その好きなことは、なかなか見つからないものだ。
食生活と体調の変化
半年間のケアンズ生活の後半から、食生活が変わり、
甘いチョコレートを食パンに塗って何枚も食べたり、オーストラリアのチョコレート菓子ティムタムを一度に一袋食べたりと、
炭水化物やチョコレート系がクセになったのは、この時も続いていた。
人生で最大に体重が増えたのもこの時だ。
チャイニーズレストランでも
体力勝負のクルージングのアルバイトも長くは続かず、
町中のチャイニーズレストランで働き始めた。
店の前に出て、チャイナドレスを着て呼び込みをする仕事だ。
ここでも、まかないや残りの飲茶やエッグタルトなど…美味しい中華料理に囲まれて、今思えば、グルメに恵まれていたのはこの時からだ。^^
休みの日に仲間たちとパンケーキてんこ盛りを食べに行ったり。
こんなのもペロリだった
目的を見失う
このままじゃヤバイ…
そんな気がしてきた。
ストレスか…⁈
目的も無く過ごすことが、不安な気持ちにさせ、
なぜか焦っていた。
オーストラリアに来て10ヶ月が過ぎていた。
メルボルンからゴールドコーストに移ったはいいけど、
このまま何のためにオーストラリアに滞在するのだろう
そんな気がしていた。
そして決めた
日本に帰ろう
格安のチケットをゲットしに行った。
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