この旅のしおり
・行った場所
新潟県 松之山温泉「玉城屋」
・行き方と交通費
公共機関利用の場合の一例(片道)
①東京⇒越後湯沢(上越新幹線 1h20)¥6,260
越後湯沢⇒まつだい駅(ほくほく線 直江津行き 約40分)¥930
まつだい駅からはバス(約25分)又はタクシー(約15分)
要事前予約で宿の送迎
・旅のおすすめポイント
日本三大薬湯の一つ
里山の喉かな風景
露天風呂付きの客室
冬季は雪深い十日町ならではの雪見風呂
日本一酒蔵が多い新潟県の選りすぐりの地酒、限定酒100種類以上が揃う
温泉では珍しいフレンチの夕食と日本酒のマリアージュ
日本三大薬湯「松之山温泉」
いくみんの故郷、新潟県の十日町市に「松之山温泉」というところがあります。
十日町市は、毎年大々的な雪まつりが開催されるほど県内でも雪深いところ。 松之山温泉は、有馬温泉、草津温泉と並び称される「日本三大薬湯」のひとつである。
冬は山の中のひんやりした空気にあつ湯が気持ち良い雪見風呂。
また、雪国ならではのこんな行事も。
温泉街にある「薬師堂」から毎年1月15日行われる「むこ投げ」。
高さ5メートル程ある境内から雪の中へお婿さんを投げ落とす行事はこの地の名物。
「婿投げまんじゅう」も、通りのお土産屋さんに売っている。
最寄り駅 まつだいの駅には無かったので、もしゲットする場合は松之山温泉で。
今回は松之山温泉に、2018年12月、東京よりブログの宿泊体験で訪れた時の記事を載せます。
東京⇒越後湯沢⇒まつだい駅
東京駅から上越新幹線に乗り約1時間30分で越後湯沢に到着。
そこから、ほくほく線に乗り継ぎ、約45分で「まつだい駅」着。
ここが松之山温泉の最寄り駅となり、車で15分くらいの距離に松之山温泉はある。
この時は宿の方に迎えに来てもらいました。
県内の人は車で行かれると思いますが、都内からこの様に公共機関を使った場合、まつだい駅からはタクシー、バス、事前予約で宿の送迎もあるようです。
「玉城屋」にチェックイン
宿泊したのは創業100年の老舗旅館「酒の宿 玉城屋 」
チェックイン後、選べる浴衣から、浴衣、帯、下駄を選べ、2~3種類選ぶ人もいるとのことでイエロー&グリーンに。
露天風呂付きの部屋で雪見風呂
宿泊したのは、2018年春にリニューアルした新しいタイプの部屋
4Fの「椿」。
部屋に露天風呂が付いた極上空間。
畳みの間、ベッドルーム、洗面所、トイレ、バスルーム付き。
源泉かけ流しの湯は、直で出てくる温泉は、80℃もあるので窓を開けたり外の空気と調整しながら入る。
ちょっと熱めの松之山温泉は、ピリッとした塩気と温泉パワーもあり、なめらかさも肌に感じる。
この季節の新潟県は、雪が降ってるので、外の冷たい空気を感じながら雪見風呂。
空気がいい!
露天の醍醐味。
部屋には、スキンケア用品、歯ブラシ、ブラシ、タオル、シャンプー、コンディショナー等アメニティが揃う。
大浴場と露天風呂
1Fに内風呂と露天風呂がある。
こちらでも雪見風呂、冷やっとした空気。自然の力、温泉パワーをもらいリフレッシュ!
浴衣でフレンチ!日本酒のペアリングのディナー
夕食はダイニングにてフレンチと日本酒のペアリングのディナー
日本一、酒蔵が多い新潟県ならではの楽しみ方だ!
色んな一升瓶が並び、
見たことない希少なものや、選りすぐりの日本酒が揃う。
それぞれの料理に合わせ日本酒をテーブルで注いでくれる。
なかなか体験できない、浴衣でフレンチ。お風呂上がりの一番贅沢な時間。
乾杯は、日本酒「たかちよ」をその場でスパークリングにしたもので。
パイナップル系のフルーティーな香りの甘い味わい。
牛蒡(ゴボウ)ポタージュゴボウの土臭さと合わせ、日本酒は「雪男」。
優しい旨みが特徴のスッキリな味わい。
越後杉のお猪口、杉の香りがほんのり感じられる。
カリフラワーのなめらかなクリームの下には海老の身がたっぷり!
夏子の酒の舞台になったところの「清泉」。
優しい料理をサポートするような、みずみずしいお酒。
柏崎産の身厚な西バイ貝、それにサクサクの金糸瓜の食感と楽しむ珍しい一品。
酒好きに人気⁈「白龍」はクセになる味わい。
メインの魚料理は真鯛。厚みのある切り身は柔らかくフワっとほぐれる。
肉料理は、真鴨の胸肉、もも、ささみ、ハツの4部位。
付け合わせは、ねっとり雪国の里芋や菊芋など。
デザートは、紅はるかと紫芋がグラッセやチップス、クリーム様々な形での盛り合わせ。デザートにまで日本酒が付くのか。
料理は、ミシュラン二つ星レストラン「リューズ」出身の栗山シェフが腕を振るう。
ゆったりとした丁寧な接客と共に、落ち着いてコースをいただける寛ぎの空間。
地元、新潟県で、一流のおもてなしを受け感激しました!
朝は和食。地元食材が嬉しい
ディナーはフレンチだったけど、朝食は和食。
様々な食材を取り入れた彩り豊かな料理がテーブルいっぱいに並ぶ。
体の中からキレイに。5種類の飲み物は、
コールドプレスジュース、デトックスウォーター、雪割り人参ジュース、八海山の甘酒豆乳割り、緑茶
魚沼産 美雪ます西京焼き
魚沼 塩沢産コシヒカリ
玉城屋 伝統 けんちん汁
温泉卵
その他、玉城屋の漬物(大根、そうめんかぼちゃ、からいも等、日替わり)
山菜や地元の野菜、手作りこんにゃくなど、里山ならではの惣菜など盛りだくさん!
日本酒とのペアリングのディナーも特別感がありますが、
旅館での食事は、こうゆう和食が嬉しいね。
予想以上に、手の込んだご馳走でビックリでした!
フレンチと、地元食材を使った和食、どちらも楽しめるのが満足度が高い!(^^)/
※2018年12月滞在時の内容です
新潟県民スペシャルプラン
※緊急事態宣言を受け休館していた「酒の宿 玉城屋」は、2020年5月現在、近隣のお客様限定で営業再開。
《フレンチを楽しむ!新潟県在住の方限定のスペシャルプラン》という新潟県民限定のお得なプランも⇒https://www.tamakiya.com/niigatakenmin/
県をまたぐ移動が制限されていることから、新潟県以外のお客様は緊急事態宣言解除後に来館できるようです。
是非、今後の国内旅行、温泉旅としてチェックしてみてくださいね。
今回紹介したスポット情報
「酒の宿 玉城屋」
〒942-1432
新潟県十日町市松之山湯本13
TEL:025-596-2057
http://www.tamakiya.com/
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