いくみんの地元の方にちょっとした名物グルメがある。
それは父と良く行くドライブの途中で食べた「米山サービスエリアの鯖(サバ)サンド」!
注目の鯖缶と鯖のレシピ
以前はサバと言えば…
サバの味噌煮、竜田揚げくらいしか食べ方が思いつかなかったけど、
オメガ3など栄養価が高い鯖は美容と健康にも良いことから、テレビでも紹介される機会が増え、ここ数年でサバを使ったレシピは進化し、鯖缶にも注目が集まるようになった。
いくみん^^も自宅で鯖カレーや鯖とレモンを和えたパスタなどといったサバを使った料理をするようになり、その際には、鯖缶が使い勝手が良く、最近でもその手の料理を作った。
その時ふと、地元の「サバサンド」を思い出し、書いてみることにした。
「米山サービスエリア」のサバサンド
都内また全国で鯖サンドや鯖バーガーを食べられるところは、他にもあると思われますが、初めて食べたのは地元、新潟県の柏崎で。
「北陸自動車道米山SA(下り線)」、「日本海フィッシャーマンズケープ」、「道の駅あらい」の3ケ所でサバサンドは販売されている。
サイズは2種類。
レギュラー:¥300
ビッグ:¥610
特製コッペパンに揚げたてのサバとオニオンスライスがサンドされ、塩・胡椒とレモンをかけて頂く。
カラッと揚げたての程よい脂の乗った鯖が、ダイナミックにサンドされた「 サバサンド」をガブっと勢いよく!一度食べたらクセになる美味しさ。
高速道路でサババーガーが食べられるのは「米山SA(下り線)」が唯一とのことで、名物グルメとなった。
「日本海フィッシャーマンズケープ」
「日本海フィッシャーマンズケープ」は、日本海に囲まれた断崖の岬で佐渡島まで見渡せる夕陽スポット。また恋人岬があり多くのカップルがここに来て鍵をかけるデートスポットでもある。
確かに眺めは素晴らしい!
サバサンド以外には、ジェラートや浜焼き、海鮮丼など…。
市場には海鮮が並びドライブ途中に寄っても楽しめる。
名物のサバサンドのオリジナルグッズの販売もされてるようで、
Tシャツやトートバッグ、タオル、キーホルダーなど…こちらに来たら是非買って帰りたいお土産。
なぜ名物になった?トルコ発祥のサバサンド
そういえば、なぜここ柏崎でサバサンドが名物なんだ?と思い調べてみると、
どうやら、「米山のサバサンドはトルコ生まれの柏崎育ち」の様だ。
1997年柏崎トルコ友好協会主催の第1回トルコ旅行の参加者がトルコで食べたサバサンドを帰国して紹介したのがはじまり。
このときサバサンドは、日本人の好みに合わせてサバを唐揚げにして提供されることになり、柏崎トルコ文化村、日本海フィッシャーマンズケープ、北陸自動車道米山SA(下線)の3ケ所で販売された。
その後、柏崎トルコ文化村は2004年に閉演となりましたが、サバサンドは高速道路を利用する観光客のクチコミで米山のサバサンドとして広く知られるようになった。
こうしてトルコから伝わったサバサンドは柏崎で進化し、「トルコ生まれの柏崎育ち」というハイブリットなご当地グルメとなったのだ!
サバサンドが食べられる3か所
本来なら、GWで活気の見せ所のサービスエリアも、残念ながら今年はそうもいかないが、
今後新潟に行かれた際には、米山SA(下線)、日本海フィッシャーマンズケープ、道の駅あらい。何れもドライブの際に立ち寄るにはちょうど良いので、こちらでサバサンドを食べてみるのも良いでしょう!
今回紹介した3スポット
「北陸自動車道米山SA(下線)」
〒949-3662 新潟県柏崎市大字笠島235
「日本海フィッシャーマンズケープ」
〒949-3661 新潟県柏崎市青海川133-1
https://www.nfcnet.co.jp/
「道の駅あらい」
〒944-0075 新潟県妙高市大字猪野山58-1
http://www.eki-arai.com/
【新潟】
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