※2018/12/1に乗車した体験記事
新潟でリゾート列車「雪月花」に乗車

えちごトキめき鉄道様よりご招待いただき、2018年12/1より運航開始したリゾート列車「雪月花」に乗車しました!
東京駅から北陸新幹線「はくたか」で糸魚川へ


東京駅より北陸新幹線「はくたか」で金沢行きに乗り、長野県を通り、2hあまりで新潟県の糸魚川駅着!

来たよ~!新潟!
いくみんの出身県です~!
と言っても、こちらの上越地区は県内でも実家から少し離れてるため、あまり来たことがない。

いざ、「えちごトキめき鉄道リゾート列車「雪月花」乗車!

真っ赤な列車「雪月花」に乗車
ホームに真っ赤な電車が来た瞬間、ワクワクした!

今回体験したのは「カニコース」
◎11:37 糸魚川駅発 → 15:12 上越妙高駅着/「雪月花」乗車(途中バス移動)
創業200年以上の歴史をもつ地元糸魚川の老舗〈割烹 鶴来家〉五代目 青木氏が監修・調理するお食事が楽しめるコースです。

青木さん親子がお見送りに来ていたので、一緒にパチリ!

それでは、行ってきまぁす!
越後杉と黄金色!上品でゴージャスな車内

いくみんが乗車したのは1号車
越後杉と黄金色がモチーフの明るく温かみのある空間。


車掌さんの運転席すぐ後ろには、展望ハイデッキがあり、乗車したお客さん誰でも利用可能。

お手洗いを挟み、


中央、さくらラウンジでは
沿線の地酒やワインを提供、グッズの販売も!
沿線の地酒やオリジナルグッズ




2号車はレストラン・カー形式のシート
大きなテーブルとゆったりした座席で食堂車体験ができる!
老舗割烹・鶴来家の三段のお重

さて、席に戻り、
景色を眺めながら食事をいただきまぁす。
ウェルカムドリンク、フェルミエのスパークリングワインで乾杯!

食事は乗車してすぐに持ってきてくれる。
途中、能生駅下車、市場へのバスツアーがあるので、それまでにいただきます。

ちょうどお昼なので、お腹が空く時間!

三段のお重にギッシリ、地元の旬食材をふんだんに使った料理の数々が詰まってます。

一
ズワイガニのちらし寿司
二
こくしょ~新潟の郷土料理「のっぺ」糸魚川版~
うどぶきとぜんまいの旨煮
えご練りと紅白なますの金柑釜
ごぼうと人参の牛肉巻き
さつまいものレモン煮
三
鯛の山椒焼き、鰤の幽庵焼き
いくら茶わん蒸し
零余子の石垣玉子
ふくらバイ貝
真鯛の身寄せ
帆立貝うに猟焼き、冬大根べっこう焼き
スープ
めぎすのつみれ汁
デザート
さるなしジャムの寒天
甘酒(新潟県上越市 杉田味噌醸造場)
味噌まんじゅう(新潟県上越市 笹川菓子店)
食後ドリンク
雪室珈琲 雪月花オリジナルブレンドまたは雪室こめ茶
山菜、野菜、海の物、
この辺りの(糸魚川市や上越市)名物を取り入れた様々な食材と郷土料理が味わえ、彩りも豊かで、どれもとても美味しかったです。

特に、紅ズワイガニの身はふっくらで程よい塩気と甘みがあり、ちらし寿司はとても味わい深い。
つみれ汁も温まる。


食後は甘味と共に、こめ茶にしました。
寒天、甘酒、味噌まんじゅう
どれも、地元の名物で、
とても美味しかったので、車内で売ってたらもっと嬉しいね。
雪室珈琲 雪月花オリジナルブレンドのドリップコーヒーのお土産付き

雪室珈琲 雪月花オリジナルブレンドのドリップコーヒーパックがお土産にもらえる。

富山県「泊駅」に到着
列車が走ること約30分、富山県に突入!
このルートは12月のカニコースだけだそうです!
(1月以降の冬期便はまた別ルートを楽しめる)

泊(とまり)駅の皆さんがお出迎えしてくれた。
お茶のおもてなしと、ゆるキャラ、ヒスイ太郎も登場!
この辺りは翡翠(ヒスイ)の産地でもあるそうだね~!


再び新潟県へ「能生駅」で途中下車、バスツアーへ
泊駅で折り返し、新潟県に戻り能生駅で途中下車。

カニコースには、プチバスツアーが付いてるのだ!

バスに乗り換え、向かった先は「道の駅 マリンドリーム能生」

近くには昼セリが有名な能生漁港がある。
蟹が名物の能生で、蟹汁サービスがあります。

お椀が大きくてアツアツっ!
しかも、蟹の身たっぷり。
これには本気で殻をむき出して夢中になったのだ~!
手が汚れるのも無視して。
越後の娘ですからっ!(@^^)

蟹汁飲んで暖まったら、かにや横丁の方へ!
紅ズワイガニがここぞとばかりに並ぶ!!

各店舗で茹で蟹の試食を配ってる。
5本くらい食べた!^^
車内でお昼ごはんを満腹いただいた後だけど、
蟹は食べれるねぇ~。
塩気と甘みの絶妙なバランスのふっくら茹で紅ズワイガニ、旨っ~ッ♪
蟹いっぱい食べれて満足だッっ!

海の方に行ってみたよ~
さすが日本海
荒れてるね~
さむっ!(*‘ω‘ *)

笹団子も味比べ。
良く昔は、おばあちゃんが作ってたな。
買って食べたことはないけど、
おばあちゃんが居なくなってから食べてないので、久々に食べたくなり、
買ってみたよ♪
皮が固めでしっかりの笹団子、もちもちで柔らかな笹団子。

いくみんは、もちもちの方が好きなので、こちらをお土産に購入~!
おやつに、食後に、食べてたら、次の日には無くなった!^^
御母家(おもや)さんの美味しかった!

道の駅を後にし、
能生駅から再び「雪月花」に乗車。
能生駅から「雪月花」に乗車、「筒石駅」通過

途中、全長11kmのトンネルの中に、駅舎から290段の階段を下りてホームに行く筒石駅を通りました!
多くの鉄道ファンが訪れる希少な駅だそう。
リゾート列車は車掌さんの、観光や見どころ案内のアナウンスも楽しい。
「直江津駅」の名物 駅弁立ち売り

新潟県の鉄道発祥の地、直江津駅では、
「雪月花」の停車時刻に合わせ、昔ながらの駅弁立ち売りを復活!
最終地点「上越妙高」に到着

次の駅、上越妙高駅を最終地点に、
「雪月花」の旅が終わりました!
北陸新幹線「はくたか」に乗り、東京へ戻りましたとさ。
日本海の景色と蟹を堪能!他のコースも
今回体験したのは、カニコース「日本海ひすいライン」でしたが、
妙高市の方へ走る「妙高はねうまライン」もあります。
妙高市には、赤倉温泉や妙高温泉など、温泉もたくさんあるので、ゆっくり泊まりで行くのもいいね。
または、富山県や石川県まで足を延ばし北陸の旅もいいと思います。

美味しいもの沢山、地元の名物、蟹、日本海の荒波
充実の日帰り旅行でした!
冬の日本海の風に触れ、ちょっぴり懐かさを覚えたいくみんであった(^o^)丿

今回紹介した「雪月花」の情報
公式HPはこちら
⇒
リゾート列車「雪月花」
※予約はお電話のみ
えちごトキめきリゾート雪月花予約センター
電話 025-543-8988
受付時間 平日10:00~17:00 ※土日祝祭日を除く
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