2023年の雅叙園のクリスマスケーキ 試食リポ
※2023年9月3日追記
【実食リポ】「ホテル雅叙園東京」2023年クリスマスケーキ発表会へ！名物・玉手箱や嘉山農園の苺ショート、アートのような細工が目を引く新作4種（2023年9月1日更新）
「ホテル雅叙園東京」のクリスマスケーキ発表会へ！玉手箱、苺ショート、シュトーレン
ホテル雅叙園東京の2022年のクリスマスケーキの予約受付が2022年10月1日よりPATISSERIE「栞杏1928」にてスタート。
発表会に伺いました！
会場に入ると緑が清々しい窓辺に、赤やホワイト、ショコラに、いちごショート、シュトーレンなどの華やかなケーキがレイアウト。もみの木が飾られ、早くもクリスマス気分に！
どれもデザインが凝ったものばかりで驚き。
まず目に入ったのが、紅白の二段重。 一の重には、PATISSERIE「栞杏1928」人気のショコラや焼菓子、プティアントルメが所狭しと並び、二の重には、「嘉山農園の苺のショートケーキ」がぎっしりと詰められた数量限定の玉手箱型ケーキだ。文化財「百段階段」をはじめ、ショップの天井やラウンジなど、館内各所を飾る組子細工のモチーフなんだそう。これは食べ応えがありそう！
更に、香り高いブランド苺をふんだんに使用した「嘉山農園の苺ショートケーキ」、スパイスのアクセントが効いた大人向け「シュトーレン」の定番3品に加え、新作4品の全7種のケーキが発売に。
（4号 直径12cm 高さ5cm / 5号 直径15cm 高さ5cm）
新作4品を実食！真っ赤なムースケーキ「フレーズ・シャルドネ」
この日は、新作ケーキ4品を試食。
鮮やかで断面がキレイ。
まずは、表面がツルンとしたフレーズシャルドネ。真っ赤で華やか、水やセンスを思わせるデコレーションで和のエッセンスも。
ふわふわ＆なめらかで口の中でトロけていく。優しい甘さのいちごのムースにフランボワーズの酸味、白ワインムースや赤ワインのビスキュイ、クレームダマンドなどの層。ムース部分が厚くて、フワシュワの口どけはクセになりそう。
高級感＆存在感あり「抹茶栗モンブラン」
高級感あふれる「抹茶栗のモンブラン」
鮮やかな抹茶に栗がゴロンと乗っていて、存在感もスゴイ。
色や味わいは抹茶が強く、食感は栗。たっぷり栗のペーストにコロンと栗グラッセが乗った栗好き、モンブラン好きには、たまらない一品。食べ応えあり。
ウイスキーの香りをたっぷり染み込ませたビスキュイ生地の層に栗のクリームや抹茶のようかん、栗のグラッセを挟みトップのクリームは、白あん、抹茶、栗のペーストを裏ごしして竹串で付けていく和菓子の技法で仕上げている。
抹茶の苦みと、ウイスキーと栗の豊かな香りの大人な味わい。
冒険できるショコラケーキ「タルトショコラ・ミルティーユ」
ベリーが散りばめられたショコラケーキ。立体感のあるデザインだ。
ケーキは、5月からクリスマスケーキの試作をしているというので、驚き。
今回、シェフが一番冒険したというフレーバーで、チャレンジしたい人にもオススメ。
チョコレートのトロトロと生地のサクサク食感。
可憐な花細工の美しさにブルーベリーの甘酸っぱさとナツメグのスパイシーさ、甘いだけではない大人のスイーツ。
ホワイト一色のおしゃれケーキ「オレンジ・アールグレイ」
ホワイト一色はキュンとする可愛らしさ。ツリーやキャンディが飾られクリスマス気分も盛り上がる！
オレンジを皮ごと煮込んだコンフィチュールを混ぜ込んだケークに、アールグレイは濃厚なクリームとさっぱりとしたムース、間に軽い食感のオレンジのクリームとアーモンドのビスキュイ。
オレンジの果実感と酸味、アールグレイの上品な香りで、生地はバターたっぷりでしっとり。
美味しい紅茶と、至福のティータイムに。
どれを選んでも後悔はなし、けど迷う…
日本美のミュージアムホテル「ホテル雅叙園東京」ならではの、美術工芸品のような個性光る7種は、ぜひホールで持ち帰り、カットするところから堪能したい。本番のクリスマスにはどれをチョイスするか迷うところだ…。
「ホテル雅叙園東京」情報＆アクセス
ホテル雅叙園東京
〒153-0064 東京都目黒区下目黒1-8-1
目黒駅（JR山手線西口、東急目黒線、地下鉄南北線・三田線）より行人坂を下って徒歩3分。権之助坂を下って徒歩5分。
無料ホテルバス運行。
公式サイトhttps://www.hotelgajoen-tokyo.com/
インスタグラムhttps://www.instagram.com/hotelgajoentokyo/
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