メズム東京 3月1日~新作アフタヌーンティーはモネの「散歩、日傘をさす女性」野ばらに広がる初夏の空 鮮やかなモクテルと8種のスイーツ&セイボリーもワクワク

メズム東京 新作アフタヌーンティー3月1日から開催

3月1日から開催アフタヌーンティー「パラソル(Parasol)」お披露目会へ

「メズム東京、 オートグラフ コレクション」で2022年3月1日(火)~6月30日(木)まで開催されるアフタヌーンティーのお披露目会に行って来ました。(7月1日からのフェルメールのアフタヌーンティーはこちら
名画をモチーフにしたアフタヌーンティー「アフタヌーン・エキシビジョン」の第5弾は、モネの「散歩、日傘をさす女性」がモチーフのアフタヌーンティー「パラソル(Parasol)」
16階のバー&ラウンジ「ウィスク」にて期間中、平日15食限定で提供される。

総支配人 生沼久
タレントが料理をサーブ

19世紀後半~20世紀初頭にかけて活躍したフランスの画家クロード・モネの代表作の1つである「散歩、 日傘をさす女性」をモチーフにした初夏の陽光と爽やかな風を連想するケーキや、女性の背後に広がる晴れやかな青空や白い雲を表現したモクテルなど鮮やかで芸術的なメニューに心が躍る。

野ばらに女性が佇む鮮やかなケーキ

スイーツ&セイボリー8種  スコーン、ガレット、オリーブのせフィナンシェ…

モネの生涯をたどるスイーツ&セイボリー8種

コース仕立てで順に提供されるメニュー
まず初めに、スイーツ&セイボリー8種と1つ目のペアリングモクテルが。
モネの生涯をたどるスイーツ&セイボリー
左からサントノーレ、ピュイダムール、サバラン、スコーン、ヴィクトリアサンドイッチケーキ、フィナンシェ・サレ、ガレット、ミルリトン。

1口から2口サイズのフードを順に食べ進めると、食感の変化や、甘いものの後に塩味が訪れたりとバランスが良く、1つずつ口へ運ぶ楽しみが。
プチクッキーシューにたっぷりキャラメルクリームが詰まったサントノーレや、ベーコンと胡椒風味のカリッとサクサクのスコーン、オリーブがトッピングされたバター香るフィナンシェ、玉ねぎやほうれん草を包んだガレットなど食材も様々で手が止まらない。

ベーコンと胡椒のスコーン

フランスの画家クロード・モネの生涯を、モネゆかりの地や時代にちなんだ8種類のスイーツ&セイボリーを通して、まるで年表をたどるように楽しめる。

1つ目のペアリングモクテル レモンティーソーダ&梅の爽やかな味わい

セイボリー&スイーツに合わせた ペアリングモクテル

スイーツ&セイボリーと共に運ばれてくる1つ目のモクテルは、レモンフレーバーの紅茶をベースにソーダやセルフィーユでスッキリと飲みやすく、アクセントに梅と、和と洋が混ざり合う爽やかな味わい。

「散歩、日傘をさす女性」を表現したケーキ

続いて、「散歩、日傘をさす女性」を表現したケーキとモクテル
プレートの上に2回りくらい小さいお皿を逆さに重ね、ふわふわ食感のピスタチオビスキュイと食用花が敷き詰められ、丘の上の野ばらで女性が佇んでいる様。

「散歩、 日傘をさす女性」

風で膨らみふわりと流れる白いドレスは、苺のケーキ「フレジェ」
風になびくベールは、ホワイトチョコ
揺れる草花を映し緑色に染まる日傘は、ピスタチオクッキー。
なんという神秘的で美しいスイーツ…
ふわふわクリームのドレスにナイフを入れると、ビスキュイ・ダマンド(アーモンドスポンジ)にいちごの果肉&ピスタチオクリーム、ピスタチオビスキュイの層になっていた。

チェリーブランデーのキルシュのシロップが浸みた大人な味わいのしっとりとした食感でバタークリームを使ったピスタチオクリームの濃厚な味わいや苺のの甘酸っぱさ、
またピスタチオクッキーをケーキのクリームにディップしてみたりと色んな楽しみ方が。

2つ目のモクテル 晴れやかな青空に白い雲、 射し込む陽光

女性の背後に広がる晴れやかな青空や白い雲、 射し込む陽光を表現したモクテル。グラスの上にポンと乗った雲の様な綿あめを崩しつつ、
牛乳ゼリー、マスカットゼリー、ソーダが混ざり合いちょっぴり変わった食感と喉越しが楽しめる
春から初夏にかけての爽やかな青空を連想させるテイストが口いっぱいに広がる!

青空に浮かぶ雲に包まれ…

最後にコーヒーまたは紅茶で〆。

芸術センスあふれるインパクトも抜群の「パラソル(Parasol)」は、目にも鮮やかで1つ1つ味わう喜びがあり、春の訪れが楽しみに。
メズム東京のアフタヌーンティーは、毎回サプライズの連発…
他では体験できないアフタヌーンティーに今回も終始ワクワク、心もお腹もいっぱいに

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早速シャンプーをしたら、いい香り~♪

アフタヌーン・エキシビジョン第5弾「パラソル(Parasol)」料金、詳細

【平日限定】有名絵画をモチーフにした新感覚アフタヌーン・エキシビジョン第5弾『パラソル』

2022年3月1日(火)~6月30日(木)の平日限定
14:00~/15:00~
メズム東京16階 バー&ラウンジ「ウィスク」
料金5,350円(消費税・15%のサービス料込み)
予約https://www.mesm.jp/restaurant/whisk.html  
(2日前の22:00までの予約が必要)

「メズム東京、オートグラフ コレクション(mesm Tokyo, Autograph Collection)」情報&アクセス

「メズム東京、オートグラフ コレクション」
東京都港区海岸1丁目10-30
03-5777-1111
JR山手線・京浜東北線、モノレール「浜松町」駅 北口より徒歩6分
新交通ゆりかもめ「竹芝」駅より徒歩3分
都営大江戸線・浅草線「大門」駅 B1/B2出口より徒歩7分
公式サイトhttps://www.mesm.jp/

16F バー&ラウンジ「ウィスク(Whisk)」https://www.mesm.jp/restaurant/whisk.html
基本の営業時間 11:00~27:00 (L.O. 26:30)

7月1日からスタートのフェルメールのアフタヌーンティー 試食会リポ

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これまでの【アフタヌーンティー】【都内ホテル

モネの生涯をたどるスイーツ&セイボリー8種について

参考までに。
印象派を代表するフランスの画家クロード・モネの生涯をモネゆかりの地や時代にちなんだ「8種類のスイーツ&セイボリー」はまるで年表をたどるように楽しめる

《サントノーレ》 1840 パリ9区で生まれる。
モネが誕生した1840年頃にパリの菓子職人によって考案されたお菓子。 表面にザクザクとした食感のクッキー生地をまとわせた軽い食感のミニシューを、 キャラメルクリームを添え積み上げました。 フランスでは特別な場で提供されるお菓子で、 可愛らしい見た目と多彩な食感で、 エキシビジョンのスタートを華やかに彩ります。

《ピュイダムール》 1845~1858 ノルマンディー地方のル・アーヴルに移住。 少年時代から絵画に親しむ。

ノルマンディー地方で18世紀に考案された“愛の泉”という意味の歴史あるお菓子。 通常はパイの器の中にクリームをたっぷり絞り表面をキャラメリゼしますが、 今回はカルバドス(ブランデー)を加えたアイス仕立てで爽やかに表現し、 上に飴細工を載せました。 リンゴを原料とし、 ノルマンディー地方で造られるカルバドスと、 リンゴの果肉が加えられたアイスが、 暖かい季節にぴったりな味わいです。

《サバラン》 1859~1870 パリ画塾時代~サロンへの挑戦。 1865年にサロン・ド・パリ初入選。

19世紀半ば、 有名な美食家ブリア・サバランに捧げるお菓子としてパリの菓子職人が考案。 ラム酒を含んだシロップに浸した生地が、 口の中で溶けていくようにしっとりとした口当たりで、 程良く効いたラム酒の風味が大人な味わいの一品です。

《スコーン(ベーコン風味)》 1870 カミーユと正式に結婚。 普仏戦争勃発、 兵役を逃れるためロンドンに渡る。

イギリスのティータイムには欠かせないスコーン。 本場イギリスでは一般的な、 さくさくでほろっと砕ける食感と素朴な味わいを再現しました。 ベーコンや胡椒がアクセントになり、 セイボリーとしてお楽しみいただけます。

《ヴィクトリアサンドイッチケーキ》 1870 ロンドン滞在中、 画家や画商と交流。

19世紀、 大英帝国を繁栄に導いたヴィクトリア女王の名を冠したイギリス定番のお菓子です。 スポンジケーキの間にジャムを挟んだシンプルな味わいは、 最愛の夫アルバート公を亡くし悲しみに暮れていたヴィクトリア女王の心を癒したと言われています。 スポンジ生地の優しい甘さと、 自家製のラズベリージャムの酸味のハーモニーをお楽しみください。

《フィナンシェ・サレ(オリーブ風味)》 1874 パリ近郊で仲間たちと「第一回印象派展」を開催。 翌年「散歩、 日傘をさす女性」を制作。

19世紀後半にパリのサンドニ通りにあるラスネというパティシエによって生み出された人気菓子、 フィナンシェ。 フランス語で塩を意味する“サレ”の通り、 バターが香るフィナンシェに、 手作業で一つひとつ種を取り除いたオリーブで塩味を添えました。 甘じょっぱい味わいが癖になる一品です。

《ガレット》 1886 ヨーロッパ各地の制作旅行でブルターニュ沿岸にある島ベル=イル=アン=メールを訪れる。

ガレットの原料であるソバの栽培に適していたブルターニュ地方発祥のガレット。 ソバ粉を焼き上げた生地で、 玉ねぎやほうれん草などの食材を包んでおり、 セイボリーとしてお楽しみいただけます。 生地の香ばしさと、 中の食材の旨味が良く合い、 さらに食欲をそそる一品です。

《ミルリトン》 1890~1926 ノルマンディー地方のジヴェルニーへ移住、 晩年まで意欲的に作品制作。 1926年86歳の生涯を閉じる。

ノルマンディー地方の郷土菓子。 フランス語で“騎兵の帽子”を意味し、 その形が似ていることから名付けられました。 サクサクのパイ生地でオレンジフラワーエッセンスを入れたペーストを包み込んでいます。 オレンジフラワーの、 酸味が効いた爽やかな風味と花のような華やかな香りが、 モネが大切に育てたジヴェルニーの庭の花々と、 晩年意欲的に描いた連作「睡蓮」を思い起こさせる一品です。

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