【オーストラリア】ワーキングホリデー!バックパックの旅 第4話「家族に連絡」

暫く旅には出られそうにないので、
今までの旅の人生を振り返る…

東京に住んで10年くらい。
その前はオーストラリアで約1年間生活をした。
旅好きの原点、オーストラリアでの冒険の旅をここに残しておこう。

《前回までの記事》⇒ 第1話【オーストラリア】ワーキングホリデー!バックパックの旅 第1話「もう止められない」 (2020年4月8日更新)
第2話【オーストラリア】ワーキングホリデー!バックパックの旅 第2話 旅の準備「ついにこの時が来た」 (2020年4月8日更新)
第3話【オーストラリア】ワーキングホリデー!バックパックの旅 第3話「シドニー着いた!」(2020年4月19日更新)

ゲストハウスのキッチンで

目覚めると、視線の近くで大きなファンが回っている。
2段ベッドの上の段に居た。
そうだ、昨日はここで眠ったんだ。
オーストラリアに来たのは夢ではない。

梯子を下り、下の段を見ると、誰も居ない。

バタバタと音が聞こえるキッチンに行ってみると、
そこには理解できない国の言葉が交差し、トースターでパンを焼いたり卵料理を作ったり、冷蔵庫から牛乳を取り出しシリアルに入れて食べたり…
宿泊者たちが各々に活動している。

ここにいる欧米人たちは、どうやら一人旅ではなく、カップルや仲間同士の様だ。
それとも最初は一人で、旅をしながら仲良くなり一緒に周ってるのか…?

そんなことを色々疑問に思いながら、前日に買っていた食パンをトースターに入れ表面をコンガリさせチョコレートを塗り頬張る。
牛乳が欲しくなったが、ペットボトルの水で喉を潤す。

会話もなく黙々と食べ朝食を済ませた。

やはりテーブルの上に置かれていた食パンやシリアルは、この宿では自由に食べて良いようだった。

初めてのゲストハウスのキッチンで迎える朝の出来事だった。

日本にメール

インターネットが使えるパソコンが珍しく空いていた。
とりあえず、無事に着いたことを家族と友人にメールで報告。

「Ogenkidesuka?…(お元気ですか?と言っても、まだ日本を出発してから3日目だね…。
ずいぶん長く日本を離れてる気がするよ。
昨日の朝、無事にオーストラリアに着き、シドニーの安宿に泊まってます。
昨日はオペラハウスを見に行きました!シドニーの街は大きい!そして夏です……
また連絡します。体に気を付けてお元気で)」

こんな文書をここにあるPCでは、日本語への変換が上手くいかず、ローマ字で打った。受け取った方も見づらかったことでしょう。

持ってきた携帯電話はこちらでは使えないので、日本とのやり取りはこのメールぐらいだ。
返信のチェックをするため再びどこかのタイミングでPCを開くだろう。

街に繰り出す

旅の荷物が一式入ったバックパックをベッドの手すりに括り付け、
貴重品だけバッグに入れ再び昨日行った歩行者天国の方へと足を向けた。
「ピットストリートモール」
全体的にブラウンの建築物が多い洋風の街並み。そこに似合う金髪の人々。
キングスクロスよりこっちの方が、なんとなく雰囲気が好きだった。

ストランド アーケード(The Strand Arcade)

屋内のショッピングモール
「ストランド アーケード(The Strand Arcade)」に入ってみると、
地下から3Fまでの吹き抜けでここにも巨大なツリーが!
大都会シドニーは、街全体が大きくクリスマツツリーもドカーンと飾られている。
しかし外はカラッとして暑いという、不思議なシチュエーションには まだ慣れない。

アーケードは先まで続き、そこには色んなものが売られていた。
ほぼ理解できないサインはあまり目に入らなかった。

ショーケースに並んでいたケーキが目についた。
日本にはない“どぎつい”色のケーキを買ってみた。

ダーリングハーバー

再び、オペラハウスの方へと向かうと、なんだか楽し気な広場が見えてきた。
「ダーリングハーバー (Darling Harbour) 」

ダーリングハーバー (Darling Harbour)

海辺のロケーションに、ミュージーアムやショッピングモールそしてレストランやバーが立ち並び、人々が歩き、大道芸もやっている。

ダーリングハーバー (Darling Harbour)

遠くから見てひと際目立っていたのが、竹馬の様な底上げの履物で自分の3倍くらいノッポの、派手な衣装を纏った、もじゃもじゃ頭の3人組。
近寄ってみると、「Let’s take a picture together(一緒に写真を撮りましょう!)」などと言ってもらい、その辺りに居る人に頼み撮ってもらった。
自分も同じように家族連れの写真を撮ってあげた。

暫くその広場を歩いてみる。
景色が開けていて気持ちが良い。

海辺の階段に腰をかけ、さっき買ってきたケーキでも食べよう。

甘っ!
日本の繊細なケーキとは違い、ただ甘くて大きかった。
両掌に乗るくらいの、ショートケーキ2個分くらいの大きさは、良く冷やしてたならまだしも、最終的には飽きてしまった。

なかなか居心地が良いので続けて日向ぼっこ。

キラキラと光る水面の向こうにビル群。
風でカラフルな旗がパタパタと揺れている。

故郷

情景は小さな雪国の町へと移り変わった…
父と車でガタガタの雪道を走っていた。両手には、温かいフライドチキンの箱を抱いていた。
帰ると即こたつに入り、チキンを頬張りながらテレビを見ていた。
父の笑顔が浮かんだ。
最後に、「気を付けるんだよ!」とだけ言って、離れた。
とりあえず、家族を悲しませることだけは無いように、生きて帰ろう。

宿を探そう

気づくと、頭のてっぺんが熱くなっていた。ここは、真夏のクリスマスだった。

木陰に移動し地図を広げ、周辺の宿を探し始める。
次はもっとこの町の近くに泊まりたい。

見つけた宿はこじんまりしてるが、清潔感があり、レセプションのスタッフはフレンドリーな女性オージーというコメントが書かれている。値段も良さそうじゃないか。

明日はここに移動だ!

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第3話【オーストラリア】ワーキングホリデー!バックパックの旅 第3話「シドニー着いた!」

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